生き方
皆さんは、
ポジティブな感情って
いくつくらいお持ちですか?
嬉しい、楽しい、心地よい、軽やか、
満足、幸せ、満たされている などなど。
それらはどんな時にもたらされますか?
目標が達成出来た時、誰かに褒められた時、
温泉に浸かった時、美味しいご飯を食べた時、
愛する相手と愛を交わす時、
旅行で見知らぬ街の
見知らぬ人々と触れ合う時、
趣味に没頭している時、
友だちと朝まで夢中でお喋りしている時、
などなど。
では、
そんなポジティブな感情に
じっくりと浸ったことがありますか?
又は、
じっくりとそのポジティブな感情に
目を向けたことがどれくらいありますか?
多分、
ほとんどの方は、
ネガティブな感情に
じっくりと浸るほうが
多いんじゃないかなって思います。
癖になりますよ>_<
ポジティブな感情は
私たちの幸福度に左右される為、
幸せに思えている人には感じやすく、
逆に、
幸せに思えていない人には感じにくく、
しかも、
幸せに思えていない根拠を
ネガティブな感情によって
正当化しようとしている為、
余計にポジティブな感情は
無意識のうちに軽視されているとも言える。
ポジティブシンキングってのとは
全く違いますが、
『私は幸せだ。』
って前提を持ちながら、
それを強化していく意味で、
もしくは、
幸せな脳構造を持つようにする
っていう意味で、
ネガティブ感情を減らし、
ポジティブ感情の脳内ネットワークを
増やしいく。強化していく。
ってやり方の1つに、
セイバリング
っていうものがあります。
マーティンセリグマン博士
(学習性無力感で有名)の
ポジティブ心理学から派生したもので、
実は、
私も頻繁にやっています^_^
例えば、
美味しいものを食べました。
とても満足したという感情が芽生えます。
その満足は、
味なのか?リーズナブルさなのか?
お店の環境や雰囲気なのか?
お店のスタッフやサービスなのか?
誰かと行ったからなのか?
その時の体調や感情やテンションや、
そんなものたちに
たまたまマッチしたからなのか?
などなど考えながら、
長〜く
その感情を引っ張ります。
その感情を反復反復していきます。
そんなシチュエーションに出会うたび、
生まれてきたポジティブな感情を
繰り返し繰り返し反復していく。
[旅行なんかがお好きな場合、
その際の写真やお土産を眺めながら
ってのもよく用いられるやり方として
挙げられています。]
幸せは概念であり、
概念であるのなら、
幸せは感覚であり、
感覚であるのなら、
幸せは、その感情に端を発するもの。
と私は感じます。
つまり、
人間は放っておいたら、
ネガティブな方に触れてしまうけれど、
意図的に、
幸せ脳にしてあげる為に、
ポジティブ感情を反復し、
脳内ネットワークを変えていく。
ってのをやってあげる手法の1つが、
セイバリング
ってやつだと私は実践で体感しています。
感謝の概念を育てていく
ってのも言わば同じ理屈。
慣れないうちの暫くは、
紙に毎回書きながらでも、
(状況や意味なども)
ポジティブ感情に浸るメリットを
体感してみてください^_^
その内、
ネガティブな感情よりも
ポジティブ感情が
必ず増えていきます。
それだけでも、
今よりもっと
幸せを感じれる
ってことになるのではないでしょうか?
是非お試しあれ^_^
ps)
快感や快楽をベースに幸せを
もし感じているならば、
それは注意したほうがいいですよ。
欲求や欲望に終わりはなく、
一過性のものに幸せを求め、
仮に得られたとしても、
それらから幸せを得れることは
稀であり、勘違いであると
私は思っています。
(満足は得られかもしれないが、
それを幸せとするかどうかは人それぞれ)
何故なら、
幸せとは、
永続的に感じれるものだと
私は思うから。