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変化したいなら。


人が

 

 

変化

 

 

する際は、

 

少なくとも

 

4つのチェックを要します。

 

 

1.変化への欲求

 

2.変化への能力

 

3.変化への理由

 

4.変化への必要性

 

 

1.変化への欲求

とは、

 

程度

 

と言っても良く、

変わりたいという

意思や願いの程度であり、

その程度の強弱によって

変化出来るかどうかが

決まってくる。

又、

弱い場合は、

変化への憧れに過ぎないや、

変化を望むことに恐れがあったり、

未だ準備段階ではないという

ことであったり、という

自分自身に向き合う

絶好の機会ともなり、

本当に変化したいのかどうかを

問う意味でも

とても重要な時期となる。

変化をしないという意思決定に

とっても、極めて重要である。

 

2.変化への能力

 

自身に変化する能力があるのか?

を問う、大切な時期。

 

思考の変化なのか?

感情の変化なのか?

行動の変化なのか?

有機的に絡んだ

それら全てなのか?

 

その必要性は千差万別。

 

ただ、

いずれの変化をするにせよ、

自分自身に

その変化を全うする能力の

あるなしを

冷静に判断しなければならないし、

もし、

その能力が未だないと判断したならば、

その能力を獲得する資源の探索や、

習得に焦点を当てる必要がある。

 

3.変化への理由

 

何のために変化する?

何故、変化したいのか?

 

そして、

 

変化の結果何が得られるのか?

 

これらをじっくりと

吟味しなければならない。

 

どのように

や、

どの程度

 

といった具体性を持った

目標設定を行い、

その進捗を自身で

細かく確認していく必要がある。

 

4.変化への必要性

 

理由とも似ているが、

その視点ではなく、

 

変化せざるを得ないのか?

それとも、

自身の本当に望むのものなのか?

 

といった

外部からの働きかけなのか、

それとも

内部からの働きかけなのか、

を問う時期でもある。

 

当然ながら、

外部からの働きかけならば、

動機づけは弱く、

内部からの働きかけ、

それはどちらかと言えば、

内部から自然と沸き起こる渇望等

であれば、

それは強い動機づけとなり、

自身の変化の過程に生じる様々な

障害や壁を乗り越える下支えともなる。

 

 

変化とは、

 

十分な準備期間を要するだろうし、

内省化を深めていく必要もあるだろうし、

覚悟を決める必要もあるだろうし、

情報資源やサポート資源の獲得も

必要だろうし、

変化の能力を習得していく学びも

必要であろうし、

 

何よりも、変化の帰途に生じる

恒常性の維持(元に戻そうとする)

に抗える強い動機や、精神性が必要となる。

 

これらのどれかが

なおざりになったり、

欠けていたり、

あるいは、

計画性や目標もなく闇雲に

ただただ何かを?

行うであるとかの場合、

 

人は、ほぼ、

 

変化はしない。

 

 

それ程までに、

 

変化するってのは、

容易なことではなく、

 

人生における極めつけの

最大の試練なのかも知れません。

 

 

変わりたい

と口で言うのは簡単です。

 

そして、

 

変わりたいを連呼している人で、

本当に変われたなと感じる人を、

私は今だかつて、

一人も知りません^^

 

ご参考まで。

 

ココロテラス

津村健司