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リーダーシップ

仕事術


優れたリーダーって

一体どんなリーダーだろう?


若い時分、

その当時、はるか雲の上の存在だった

取締役の方から飲みに誘われて、

ホテルのバーで緊張し、恐縮しながらも

教えてもらった言葉は今も大切にしています。

「なあ津村よ。

肩書き(ポジション)で仕事すんなよ。

肩書き取った時に人間は本当の真価が

問われるんやぞ。」

当時、初めて沢山の部下を持ち、

管理職としてブイブイ有頂天になっていた

若い自分に対する警鐘と教えと感じ、

恐れ入りました。


よく、ポジションが人を創るって

言うじゃないですか。

確かにそういう人もいるだろうけど

全ての人に当てはまるものでもないと

私は思っています。

私は逆に、


ポジションや肩書きを感じさせない人が

優秀な人って思っていて、

それがリーダーシップだと思っています。

何故なら、

人なんて、一人で出来ることは

たかが知れているものだから。


ポジションや肩書きは「力」です。

「力」でのコントロールは、

脆弱な組織を造る。

何故ならば、

トップダウンや力での支配は、

組織のメンバーの

自主性という素晴らしい資源を奪うから。

奪った瞬間からその組織の

成長や発展は確実に止まるから。

そして、

ポジションや肩書きというのは 、

たまたまその役割を担ったに過ぎず、

自分以外の他者が協力してくれないと

何も為すことは出来得ないということが

組織やグループの本質だから。


これは、個人事業主になった今でも

私の根底に根強くあります。
(かと言って、組織を造り、お山の大将に
なりたい訳でもありませんし、
真っ平ごめん^_^)


人に対する姿勢について

感銘を覚えた一節があります。

これは、組織論だけの定義ではなく、

私自身の人生訓みたいなものかも知れません。


『リーダーが最高のリーダーであるとは、

人々が彼の存在にかすかに気づいている時だ。

人々が彼に従い、

彼をほめそやしている時は、

それほどよくない、

人々が彼を卑しむ時は最悪だ。

良いリーダーは、少しだけ語り、

彼の役割が終わり、

人々が、

「我々がこれを自分達でなしとげた」

と口々に言う時、

彼の目的は満たされたのである。』

ビンナー、1962


私は、

あなたのおかげ

はあまり嬉しくありません。

一応、ありがとうございます。

で返しますが^_^

それよりも、

自分の努力と頑張りで、

涙を流し、拳を握りしめ、必死の思いで

成し遂げました。

乗り越えました。

乗り切りました。


笑顔で爽やかに別れる際に、

もし、私が携わらせて頂けていたのなら、

初めて、本当に、

心から真のありがとう。

と返せます。


初めての管理職経験で、

マネージメントやリーダーシップや

人材育成やスーパーバイズなどで

部下の指導方法に

頭を抱えてらっしゃる方々の

ご相談も増えてきました。


役割を演じる

為の

人間力。

とても大切だと私は思います。


人は機械や物じゃない。


ご参考になれば幸いです。