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生きる為のレシピ

生き方



『生きる為のレシピ』


生き辛さに苛まれた時、

ただひたすらに「レシピ」を探し続けました。

音楽や唄やお芝居やパフォーマンスや、
セミナーや講演や講座や勉強会や、
小説や詩や専門書や学術書や文献や、
恋人や家族や友達や知人や専門家や、
心理学や哲学や宗教学や
量子力学や精神医学や、

ひたすらひたすら探しました。
何年も何年も探し続けました。

でも結局は

・・・

「生きる為のヒント」

は沢山見つかりましたが、

「答え」

など、
どこにも無かった。


ある真冬の寒風吹き荒ぶ
荒れ狂った関西国際空港の内海の防波堤に
一人たたずんでいた時に、

『それ』

が降って湧いてきました。

荒れ狂った海が、波が、突風が、
曇天の空が、高速で進む忌々しい雲たちが、

『それ』

を私に教えてくれました。


『レシピはお前の中にしかないんだよ。』


そう自然の皆んなたちが
口々に言っているようでした。

涙が自然と溢れてきて、
嗚咽した声が凍ります。


それからでしょうか。

ヒントは未だに様々探します。
ヒントは沢山あればいいので、
実に様々探します。

自然からや、人からや、
出来事からや、世の中からや、

でも、

前提が全然違う。


『レシピは探すものではなく、

レシピは自分で創るもの。

その為に、私はヒントを沢山探す。』


そうなれた時から、

私の生き辛さは、

嘘のように消えました。

きっと、
あの真冬のある日にいた

波が、風が、雲が、空が、

全て持っていってくれたんだと思っています。


生き辛い時、
生き苦しい時、

人は「レシピ」を探します。

でも、

その「レシピ」は誰かの「レシピ」。

その事に気づけたなら、

生き辛さはなくなります。


何故なら、

「レシピ」を探し続けるからこそ、

生き辛い。

何故なら、

「レシピ」を探している自分そのものが、

生き辛い自分を創っている。


「生きる為のヒント」は、
幸いなことに世の中には沢山あり、
世界中に溢れています。
宇宙にだって存在します。
しかも、
慈愛に満ち溢れた人たちも沢山いて、
心から助けてくれる人たちも沢山いる。

でも、

それは、

あくまでも、

「ヒント」

に過ぎない。



自分だけの『生きる為のレシピ』


あなたにしか決して創れはしない。


だから、

顔晴れ!


ご参考まで。