ココロテラス:心理カウンセリング・キャリアコンサルティング大阪梅田[歓び(赤ちゃんに学ぼう。)]

生き方


およそ2、3歳くらいまで、

僕たちは一様に皆幸せです。

何故なら、

自己と他者

って概念がまだ完全にはないから。


他者って概念が育ってくると

自己って概念が同時に育ってきて、

だから、

2、3歳で第1次反抗期を迎える。

自己主張って明確な意識が生まれてくるから。


それまでは、

自分と他人の区別もはっきりとはないので、

生きることや、幸不幸や、悩み苦しみや

そんな概念はあるはずがない。

2、3歳児に、

今、幸せ^_^?

って聞いたとしても、

ぽっかーん^ ^

は必然です。


私は、

これこそが、

私たち大人が真似するべき智慧だと思う。


2、3歳時の記憶など、

私たちはほとんど有しないが、

自分という存在を自分自身が認識出来得ない

時期があるのは容易に想像はつくものです。

又、

3歳時くらいに自分の下に

兄弟姉妹が出来ての

赤ちゃん返りなどの理屈も、

なるほどね。って容易に理解出来るはず。


確かな記憶はないが、

理屈や仕組みの理解は出来る。


ならば、

2、3歳以前に学ぼうよ^_^


自我が芽生えてくるまでは、

生命力だけで人は生きていきます。

その生命力は、私たちの根源であり、

確かに生きているって事実だけ。
(その認識すらもないだろうけど)


経験値がないし、

限られた人間関係の中での世界なんだから、

無用な恐怖や心配や嫉妬や妬みや焦りや不安

など感じる根拠や理由の認識もなく、

逆に言えば、


暗闇が怖かったり、

一人にされるのを嫌がったり、

その理由になんて意味はなく、


ただ怖いから泣き、

ただ不快だから泣き、

ただお腹が減るから泣き、


泣くということでコミュニケーションを

取っている。


極めて、

本能の赴くままに生きていると言える。


で、

このような行動をした方が良いですよ。

ってことでは勿論なく、


生命力に余計なものは必要ないのだから

って、自然の摂理に適って生きるってこと。

を意識していきましょうって意味合いです。


生命を維持する

ってことだけを考えれば、

食べるや食べるために働くや、

睡眠を取るなどに意識はいくが、

生命は何を望んでいるか?

に考えを及ばせば、

必然的に答えは出る。


出ましたか〜?^_^


せーの。


『歓び』


あれ?

答えが違いましたか?


私は、生命って、

『歓び』以外の何ものでもないと思うのです。

つまり、

翻って考えるなら、


自然の摂理に従えば、


『歓びながら生きていく。』


ってことが、

極めて理に適った生き方であり、


歓びながら生きるには?


って考えると、


既にもう、

充たされている。


お腹いっぱい(o^^o)


が歓びであり、


ならば、

最低限の維持出来るものだけを

望めばよく、

別にリミットは敢えて設ける必要はないですが、

もっともっとを


戒める。


ってことだけ。


無い物を求めるのではなく、

有るものにありがとう。


これが、

生命力の『歓び』に真摯に応えることであり、

自然の摂理に抗わないってことだと

私は絶対的に感じます。


赤ちゃんから教わることは実に多い。

子どもさんがいらっしゃらないって方も、

自分も赤ちゃんは経験しています。


ならば、

その経験を無駄にしないように、


そもそもの

生命

ってものにもっと焦点を当てれば、

(私は『歓び』だとは思いますが、
皆さんそれぞれでOK^_^)

現状の悩みや生きづらさなんてものは、


そろそろ手放す時期が

来るのではないでしょうか?


赤ちゃんに学べればね^_^


ご参考まで。