ココロテラス:心理カウンセリング・キャリアコンサルティング大阪梅田[職場のボス]

仕事


職場における問題で、

上司やボス的存在との関係性で

悩まれることが多いと思います。


外資などでは部下から上司の評価が

あったり、ステークホルダーと言って、

多面的な評価システムを取り入れている

ところも多いですが、まだまだ一部の

ようです。

上司は部下を評価するものだ。

と、勿論それもそうですが、

上司とは、マネージメント能力なので、

人財育成やリーダーシップは中核的な

評価対象。

その観点から言えば、

部下から評価されて然るべき。

なんて私は思います^ ^
(実際に私も評価されていました^ ^)

で、

オフィシャルな評価システムを

導入していれば、上司にあたる方々が

内省化を図り、

デベロップメント出来ますが、

そうとは限らず、

いつまでも画一的な偏向した

マネージメント能力で、

人財育成や管理をされる上司や、

職場のボス的存在にストレスフルな

環境を強いられるってことが

実際に多くあります。

では、

このストレスフルな環境の中で、

その立場にいらっしゃる方々は、

どう対応していけば良いのか?


就業していれば、

どの職場であっても、そういった上司や

ボス的存在はいるもの。

使い古された言い回しですが、

それは真実です。


では、それをどう捉えるか?


中長期のキャリアプランを是非持ちましょう。

逆になければ厳しくなります。

つまり、

ライフキャリアプランやキャリアパスが

もしあったなら、それらは経験値と糧となり、

無かったならば、

ストレスでしかなくなるということ。

では、

アルバイトやパートや

いわゆる非正規の場合の

キャリアプランはどうするか?


無いなら無いで私は良いと思います。

そんな場合は、メリット、デメリットで

完全に割り切って考えていく。

そして、

本来、アルバイト、パートの企業側の

メリットを鑑みると、人物ではなく、

効率化が優先されることが多い為、

その効率化には雇用される側も

効率化で考える。

つまり、

嫌な上司やボス的存在なりの合わない環境

ならば、自分にとって効率的でなければ

さっさと他にいくという選択肢を選ぶ。

ただし、

その企業なりのキャリアプランが無くとも、

企業人としてのキャリアプランがあるならば、

人間関係の解消法の一つの練習だと

自身の価値観の天秤にかけて

対処法を色々と駆使しながら学びに変える。

経験値として捉えていく。

つまり、

自分にとって、メリットがあるから

その環境にいるという前提となる

ってこと。

こうすると、

ストレスがストレスではなく

目標の為の方策となる。


又そして、


基本的に雇用されるということは、

能力なり、時間なりを企業に提供し、

その対価が支払われるというシステムです。

当然ながら、

貢献度が高い方は対価に反映され、

貢献度の低い方は対価に反映されない。

これは、

企業では冷酷なほど厳密です。

仮に、

ボスやボス的存在がイマイチだと感じて

らっしゃる場合、力を持てば良い。

実績を上げ、

なくてはならない存在となる。

即ち、

キチンと正当な評価をしてもらうレベルまで

自分を持っていくこと。

その上で、

指摘なり、批判なりをすれば良い。

しかも、

その上を巻き込んで。


昨今の企業は、

良い悪いは別として、

貢献度の高い人は重宝される。

何故なら、

人頭効率により利潤が確定するから。

よって、

ボスやボス的存在がその企業にとっての

効率が悪ければ必然的に是正せざるを得ない。

で、

是正する意思が無かったり、

例えば、未だにある古株や親族などの

動かせない価値観の企業であるならば、

小手先だけのお茶を濁したフィードバックに

なることが多く、抜本的な改善とならない。

そんな時は、

就業しながら、次を探せば良い。

で、

そこまでの実績があれば、

転職もしやすい自分となっている

っていうこと。


つまりは、


自分にとって好ましくない

ボスやボス的存在が自分にとっての

成長の資源になり得るということ。


物事には、


ネガティブな捉え方の裏側には

必ず肯定的要素が隠れていて、

それを自分の価値観なりと照合し、

メリット、デメリットの天秤にかける。


優しく、甘く、なあなあな環境が

もはや存在し得ないし、

存続出来ないこのご時世では、

個人のデベロップメントが

個人としてのスキルとなるってことを

意識しながら、

職業人を全うするなり、

起業人として生きることしか道はなく、

その意識がもし持てないならば、

(別に無くとも良い)

メリット、デメリットに徹して生き、

ライフプランでバランスを上手に取れば良い。


相手に合わせた小手先の人間関係テクニックで

僕たちの感情なりが満たされることは少なく、

人間関係テクニックをもし駆使するなら、

必ず前提が必要となる。


それはつまりは、

その鬱陶しい上司なり古株なりが

自分にとっての成長資源となるかどうか?


その判断をすれば良いだけ。

又、

そして、

その判断を出来得る自分を創造すれば

良いだけ。


つまりは、


文句があるなら、

それだけのことをしてみろ!

というその鬱陶しい上司なりボス的存在なりの

ニーズに応えてやれば良い^ ^

で、

応えれたならば、

応えられるだけの能力が身についた

ということであり、

応えるだけのメリットを鑑みなければ、

多様な職業人として、

転々と自身の価値観に

合う企業を探し続ければ良い。


中途半端な状態や状況

が一番キツいってことです。


ご参考まで。


迷いや葛藤で苦しい状態であるならば、

整理をする為にも、

キャリアコンサルティングを

ご一考くださいませ。

きっと進路や転機のお役に立てると思います。