ココロテラス:心理カウンセリング・キャリアコンサルティング大阪梅田[凹まない。]

生き方



私たちは、

何かと

凹みますよねー。

凹みます。落ち込みます。落胆します。


凹んでしまうと行動が鈍る。

凹んでしまうと怖さがくる。

凹んでしまうと後悔が増す。

凹んでしまうと自分を責める。

などなど

厄介な凹み。


我々日本人の性質は、

島国のせいなのか

ネガティヴ遺伝子が多い傾向にあるとか。

良い面が出れば、

慎重、謙虚、実直、誠実、勤勉などの

メリットがあり、

だからこそ戦後 短期で先進国となった。

でも、

傷つきやすく、凹みグセが身につくと、

上記のような弊害が大きくなる。


さて、

どうしたものか?


凹まない

と決めても凹む。

何故なら、

凹まないは凹むことが前提として

あることとなり、

凹まない凹まないをやればやるほど

凹むが強化されていく。

自己暗示の鉄則として

ネガティヴな自己暗示は逆になる。

ってこと。

ならば、どうするか?


凹むことに許可を出す。

つまり、

凹んでも良いんだ。

ってことを強く意識する。


凹んでよし。


これを意識していくと、

先ず、

怖さがなくなります。

だって凹んで良いのだから。

で、

怖さがなくなるから行動が止まりづらくなる。

躊躇することがなくなりやすい。

で、

今まで怖くて躊躇して

行動を止めていた自分が、

行動をしている、出来ていると

感じることにより自信がつく。

行動することによって、

成功や獲得や課題達成のチャンスが増える。


だって、

凹んでいいのだから。

当たり前なんだから。


ある意味では、

潔い開き直り

とも言えますね。

捨て身^_^と言えるかもしれない。


凹むことを恐れていた自分に

凹むことを許可してあげる。


凹みの呪縛から逃れる唯一の方法かな

って私は思います。


凹みますって。

そりゃあ 誰でも。

凹んでからどうするか?

そこに真価が問われます。

その真価がしんどくて、無理があるならば、

そもそもの凹みグセがある私たち日本人は、

凹みを恐れないものとして、


凹んでも良い。


を実践すれば良いのでは?

って思うのです。


かく言う私も凹みます^_^

自信がなくなることもありゃあ

落ち込むこともありゃあ

恥ずかしいこともありゃあ

緊張することもありゃあ

挫折することもありゃあ

嫌われたくないってこともありゃあ

自分を責めることもありゃあ

自分に嫌気がさすこともありゃあ

細かなことが気になって眠れぬ夜もありゃあ


そりゃあ何かとありますが、


引っかかっているその何がしかに

許可を与えた瞬間に、

気持ちが楽になるのを感じます。


その瞬間に、

思考が動き出し、感情が喚起され、

行動しようと意思決定され

動けるようになる。


人間は、

自分の前提で動いている。

だから、

前提を変えてみる。


ご参考まで。