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胸にぽっかり空いた穴

生き方


『胸にぽっかり空いた穴』


何年も何十年も穴を埋めるべく

人は右往左往を繰り返す。


その穴を、


意識している人もいりゃ

意識していない人もいる。


大概は、


穴の存在を何とはなく

誰もが感じていて、


穴があるのは良くないことで、

穴があるのは寂しいことで、

穴があるのは辛いことで、

穴があるのは空虚なことで、


穴を埋めなければならない。

もしくは、

穴があることを認めてはならない。

そんなものは

何かで誤魔化さないといけないし、

穴の存在を認めた瞬間に

自分の存在が消えて無くなりそうな

恐怖に怯え続けることを知っている。


だから、

代替え行為でそれを解消しようとする。


異性、遊び、不倫、浮気、依存、モラハラ

お金、貯金、借金、稼ぐ、儲ける、盗む、
賭け事豪遊、お買い物、寄付、寄贈

力、ポジション、肩書き、資格、腕力、暴力、
暴言、知力、体力、パワハラ

などなど無数の数え切れないものたちで。


で、


フト気づき我に帰る。


これらの代替え行為を懸命にしたところで

一向に自分の穴が埋まっていないことを。
(これらの行為が全て代替え行為と
お伝えしたいわけじゃありません。)


愕然と途方に暮れる。


今まで懸命にやってきたものたちが、

途端に色褪せて見える瞬間がある。



その瞬間こそがチャンスだと

私は強く思います。



何故なら、



その穴に向き合わざるを得ないから。



向き合う?

いいえ^_^



抗う?

いえいえ^_^



寄り添って、認めてあげて^_^


で、


穴の正体を解明しようとするのもやめてね^_^

だって、

解明したところで何がどうなるものでも

ないのだから。

繰り返しの代替行為が関の山。


ならどうするか?


怯えずに優しい気持ちで、

ただただ その穴に「こんにちは」と

ご挨拶。


そして、


ちゃんと私はあなたの存在を知っているよ。

ってそっと耳元で言ってあげて。


そして、


今まで、見て見ぬ振りをしていて

本当にごめんね。

今まで、知らんぷりをしていて

本当にごめんね。

って心の底から言ってあげて。


これすると、

十中八九泣けてきます。


で、


ひとしきり涙を流れるままにして、

一息ついたら

その涙にぴったりとくる名前をつけて、


「今までありがとう。でも もう良いよ。

大丈夫だからね。ありがとう^_^」


って手放して。


で、

穴に今度はこう言います。


『これからは、いつも一緒だよ。』


このプロセスを事あるごとに

やってみな^_^


自然に穴は徐々に埋まっていきます。


体験談^o^


私は、

穴に苦しむことはもう

何年も無くなりました。

本当に。
(更に穴を埋めるべく、
いつも穴の声に耳をすませ、
やり取りを幾度も幾度も
繰り返しましたけどね^_^)



誰もが

穴を抱えて生きている。

穴を[完全に]埋めることは

ひょっとして不可能かもしれない。

でも、

その穴を小さくすることは充分に可能です。


穴の存在を認めてあげること。


ただ横にそっと腰掛けて、

静かに寄り添いながら感じてあげること。


勇気がとてもいるけどね^_^


でも、


その時が来たともし思ったら、


試しに繰り返しやってみて^_^