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なんやねん。ほんまにもう。

「なんやねん。ほんまにもう。」

 

大阪弁ですから訳すとね^^

 

何故なんでしょうね。

本当にね。

 

となります。

 

だから、

 

なんでやねん、ほんまにもう。

の後には、

 

信じられへんわ!!

 

が大体つきます^^

 

何が信じられないのか?

 

それは、

 

何故そんなことをするの?

何故そんなことを言うの?

私は、

決してそんなことはしないのに、

私は、

決してそんなことは言わないのに、

あなたは、

(自分が自分に対して

という場合もあり)

本当にそんなことを

するなんて、

言うなんて、

私には

不思議で不思議で

(分からない。理解出来ない。)

あなたを

(私自身を)

信じられない

 

ってこと。

 

怒りや憤りのニュアンスと

落胆や諦めのニュアンスと

あきれたニュアンスと

 

がその際の心情が

語調の変化

として現われます。

 

なんやねん↑ほんまに↑

な~んやねん↓ほんまにぃ↓

 

人は、

自分中心の世界です。

自分の内から

見えるもの

捉えるものが

現実です。

 

勢いに任せ

あるいは、

じっくりとしみじみと、

 

「なんやねん。

ほんまにもう。」

 

が、

不意に自身の口をついて

発せられた場合。

 

その相手なりに

怒りや憤りを

ぶつけるその前に、

落胆や諦めに自身の

心が完全に

支配されるその前に、

 

あなたを信じたいし

あなたを理解したいから

そうした理由を

(そうせざるを

得なかった理由を)

私に是非聞かせてください。

という思考に振り向けると、

比較的穏やかな心根を

取り戻すことが出来得ます。

 

私を大切に、

あるいは

尊重してくれているのか?

の確認を

他ならぬ

自分自身がしているという

表れなのですから。

 

それ、

 

自分を大切にしよう

ってことですね。

素敵なことだと感じます。

 

ご参考まで。

 

津村健司