人生に遅すぎることはある?「もう遅い」と感じたときに考えたいこと

人生に遅すぎることはある?「もう遅い」と感じたときに考えたいこと


「もう少し若ければ挑戦できたのに。」

「今さら始めても遅い。」

 

そんなふうに思ったことはありませんか。

 

新しい仕事に挑戦したい。
資格を取りたい。
趣味を始めたい。
誰かと出会いたい。

 

そう思った瞬間に、

 

「もう遅い」

 

という言葉が頭に浮かび、

その気持ちを

しまい込んでしまうことがあります。

 

年齢を重ねるほど、

この言葉には不思議な力があります。

 

まだ何も始めていないのに、

自分で終わらせてしまうのです。

 

では、

本当に人生に

 

「遅すぎる」

 

ということはあるのでしょうか。

 

 

今回は、

 

「もう遅い」

 

と感じる気持ちについて、

一緒に考えてみたいと思います。


「もう遅い」と感じるのはなぜでしょうか


「遅い」

 

と感じる理由は、

年齢だけではありません。

 

実は、

私たちは誰かと比べることで、

 

「自分は遅れている」

 

と感じています。

 

同年代で活躍している人。

若いうちに夢を叶えた人。

順調に家庭を築いている人。

 

SNSを開けば、

充実した毎日を送っているように

見える人がたくさんいます。

 

その人たちと自分を比べてしまうと、

 

「自分だけが取り残されている」

 

と感じてしまいます。

 

しかし、

 

その人の人生と

自分の人生は、

同じ条件ではありません。

 

育った環境も違えば、

背負ってきたものも違います。

 

人生は競争ではなく、

それぞれが違う道を歩いています。

 

 

比べる相手が違えば、

 

「遅い」

 

という感覚も変わってしまうのです。


過去は変えられませんが、意味は変わることがあります


「もっと早く始めていれば。」

 

そう思うことは自然なことです。

 

しかし、

その頃の自分には、

その頃の事情がありました。

 

仕事が忙しかった。

子育てに追われていた。

経済的な余裕がなかった。

自信が持てなかった。

心が疲れていた。

 

今だから

 

「始めればよかった」

 

と思えるのであって、

 

その時の自分は、

その時なりに

精一杯だったのかもしれません。

 

過去そのものを

変えることはできません。

 

でも、

 

「あの時間は無駄だった」

 

と思っていた出来事が、

今の自分を支えていることがあります。

 

失敗した経験があるから、

人の痛みに気づける。

 

遠回りをしたから、

焦る人の気持ちが分かる。

 

苦しい時間があったから、

小さな幸せを大切にできる。

 

 

過去の出来事は変えられなくても、

その意味は変わることがあります。


「今の自分にできること」を考えてみる


もちろん、

現実には

年齢や体力、環境によって

難しいこともあります。

 

だから、

 

「何歳からでも何でもできます」

 

とは言えません。

 

でも、

 

「昔と同じ形ではできない」

 

ことと、

 

「もう何もできない」

 

ことは違います。

 

資格を取ることは難しくても、

本を読んで学ぶことは

できるかもしれません。

 

遠くへ移住できなくても、

旅に出ることはできるかもしれません。

 

新しい仕事に就けなくても、

新しい人と出会うことはできます。

 

大切なのは、

 

「できないこと」

 

を数えるより、

 

「今の自分にできること」

 

を探すことです。

 

 

その積み重ねが、

未来を少しずつ変えていきます。


人生は誰かと同じ速さで進むものではありません


人生には、

人それぞれの時間があります。

 

早く夢を見つける人もいます。

 

何十年も迷ってから、

自分らしい道に出会う人もいます。

 

途中で立ち止まる人もいます。

 

何度もやり直す人もいます。

 

どれが正解ということはありません。

 

私たちは、

 

つい

 

「早く進むこと」

 

に価値を置いてしまいます。

 

でも、

本当に大切なのは、

速さではなく、

 

「自分が納得できる歩み方」

 

を見つけることではないでしょうか。

 

誰かの人生を生きることはできません。

 

 

だからこそ、

自分の歩幅で進む人生には、

自分だけの意味があります。


公認心理師・津村健司のひとこと


「もう遅い。」

 

そう思った時こそ、

一度立ち止まって考えてみてください。

 

その言葉は、

本当にあなた自身の声でしょうか。

 

それとも、

 

誰かと比べて生まれた言葉でしょうか。

 

人生には、

早く始めたから価値があることもあります。

 

一方で、

遠回りをしたからこそ見える景色もあります。

 

年齢だけで、

自分の可能性を閉じてしまうのは

少しもったいないように感じます。

 

大切なのは、

 

「もっと早く始めればよかった」

 

と過去を責め続けることではありません。

 

「今日の自分にできることは何だろう。」

 

 

そう問いかけることから、

新しい一歩は始まるのだと思います。


ココロテラスのごあんない


公認心理師・津村健司


臨床経験15
相談実績4,200件以上

 

大阪を拠点に、

オンライン専門の心理カウンセリング

「ココロテラス」を運営しています。

 

生きづらさ、人間関係

自己肯定感、反芻思考

恋愛、夫婦関係

などのご相談をお受けしています。

 

 

人がその人のまま生きる心理学

 

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