夫婦関係相談・恋愛相談 専用ページ



 

1 夫婦関係が悪化する理由

 

2 恋愛が上手くいかない理由

 

3 浮気・不倫

 

4 モラハラ・DV

 

5 セックスレス

 

6 コミュニケーション

 

7 トランジション・ライフステージ

 

8 カウンセリングのご案内

 

1 夫婦関係が悪化する理由

 

様々な理由が挙げられますが

やはり一番は、

相互理解の無さが挙げられるかと

思われます。

お互いに話し合い、

理解し合うための機会を

夫婦関係成立当初は

頻繁に持っていたとしても、

ライフステージの変化や

気持ちの変化等により

その機会が徐々に減っていき、

意思の疎通が表面上の

形骸化したものとなり、

いつしか

お互いに何を感じ、

何を思うのかが分からなくなる。

やがては、

その分からなくなった状態のままが

「当たり前」のものとなり、

「当たり前」が当たり前で無くなるような

出来事に遭遇した時に、

一気に互いの想いが噴出してくる。

 

よくご夫婦のカウンセリングで起きるのが、

互いの本心が分からないというもの。

この本質は、分からないというよりは、

分かろうとしてこなかったという方が

正しく、元々が分からない者同士が

繋がったからこそ、もっと分かり合いたい

という当初の気持ちが、

ある意味、夫婦関係や家族という

形としての安心感があるがゆえに

薄れていった結果であり、

元に戻したいか戻したくないか、

というよりは、新たな関係を築き、

互いの成長の為に努力を

していくかどうかを

突きつけられている状態とも言えます。

所有や支配で良い関係性は築けない。

この、実に当たり前のことが

近しい形だからこそ

分からなくなってしまっていると言え、

再構築するには

先ずはご自身の気持ちや想いを明確化し、

「幸せ」や「未来」や「夫婦」の概念を

修整していく必要があるかもしれません。

その上で、

相手と向き合い、

新たな夫婦のカルチャーを

二人で創造していく。

まさに、

人生における重要な過渡期のように感じます。

 

2 恋愛が上手くいかない理由

 

恋愛と結婚は違うと人は言います。

一番は、社会的な契約を交わしているか

どうかという点。

そして次に、どうパートナーと自分の人生を

繋げていくかどうかを考えるという点。

 

勿論、恋愛が上手くいかない理由は

千差万別です。

恋愛は情愛。結婚は友愛と私は感じており、

情愛の中にも友愛が感じられるなら

婚姻関係に進めばよく、

(形にこだわるものではありませんが)

でも、情愛で終始するのなら、

否定はいたしませんが、あまり先は

見込めないのではと思います。

 

情愛とは自分中心の愛と言え、

友愛とは自分は勿論、

相手がそこに存在するという

「共に」が必ずついてくる。

つまりは、

「責任と役割」を全うする必要が

あるということになります。

 

恋愛も結婚(夫婦関係)も

線引きは実に難しく、

恋愛が上手くいかない理由というのも

なかなか難しいですが、

ひとつだけ言えるとしたならば、

「自愛」だけでは上手くはいかない。

「他愛」だけでも上手くはいかない。

そのバランスが取れる相手なのか?

又、

相手もそのバランスが取れる人なのか?

そこをしっかりと見つめる必要が

あるようです。

 

恋愛は激しい愛です。

だからこそ、命を落とす場合もあります。

それ程、苦しみは胸をかき乱す程のもの。

だからこそ、

その恋愛から何を学んでいけるのか?

その恋愛からどれだけ自分が成長できるのか?

それをしっかりとご自身が見つめて

相手と向き合っていく。

 

恋愛が上手くいかないと嘆くのは、

恋愛に堕ちている状態。

でも、

そもそも恋愛とは成長を促すもので

あるはずで、最も人として素晴らしい

輝かしい愛だと私は感じます。

 

恋愛ごときで

って平気で言う人がいます。

 

違います。

 

恋愛だからこそ、苦しいのです。

 

何故なら、

自己愛の塊と対峙しないと

いけないのだから。

 

苦しければ出来るだけ

早めにご相談くださいね。

お待ちしています。

 

3 浮気・不倫

 

マルティン・ブーバーの著作

『我と汝』の中に

こんな一節があります。

 

感情は所有されるものであり、

愛は生ずるものである。

感情は人間の中に宿るが、

人間は愛の中に住む。

 

言い得て妙だと私は思います。

 

浮気・不倫は感情のもたらすもの。

それは、所有という欲望を

充たし、刹那に生きるもの。

その関係性から愛が生じるか

と言えば、

勿論例外はあるだろうが

極めて生じにくい。

何故なら、そもそもが

愛を求めるということを

前提にしたのならば、

婚姻関係の有無に限らず

現状関係を結んでいる

パートナーとの関係に

愛がなかったという証明

となるはず。

しかしながら、

その関係解消をせず

同時進行的に浮気・不倫

という第三者との行為を

行うならば、

それは、

愛という名を借りた

感情のみの満足に生きるもの

であり、

だからこそ、

例えば、

略奪婚なる

巷で揶揄もされる行為が

仮に成就したとしても、

目的としたはずの

愛に住むという理想には

届かないことが

実に多いのが事実。

 

それは何故なら、

愛は生ずるものに

他ならず、

生ずるものとは

関係性を

意味することだから、

元々の関係性を壊してまで

新たな関係性を築くには

壊した前提を

引き受けざるを得ず、

ほとんどの場合、

引き受けないと愛が生じる

はずもないことに頓着せず、

引き受けずに関係性という

形をただとるのみ。

それは、

ただただ形だけのものであり、

所有という欲望を充たすだけの

ものだから、

愛の中に住めるはずもなく、

実質的には不倫・浮気と

心根は何ら変わらないことであり、

それに気づく人は極めて少ない。

 

極めて観念的に

ならざるを得ない

この問題。

 

ただし、

唯一の光明があると

したならば、

 

当事者も

元々のパートナーも

性差を超えて、

愛というものを

深く考え感じる機会であり、

その前提で相手を見た時に

自ずと答えは出るものだと

私は思います。

 

相手との関係性に

自分が住んでいるか?

そして、

住みたいか?

それは形式ではなく

心の世界です。

 

だから、

感情・思考の整理がつかないや、

自分自身がどうしたいのかが

分からない、

迷いがあるなどの場合、

お早めにご連絡くださいね。

 

思い悩む期間が長くなれば

長くなるほど苦しい期間が長引く

こととなり、

私たちが最も欲する「愛」という

純粋で安心や安全を私たちに

もたらしてくれる素晴らしい感覚が、

日毎どんどん

麻痺していくものですから。

 

4 モラハラ・DV

 

言葉の暴力、身体的暴力。

いずれにしても、

 

「暴力」

 

に変わりはありません。

 

暴力によっての

支配、被支配の関係が

正しく、幸福なのか

否かは明らかです。

 

一方の(主に男性側)

成育歴に由来する

AC(アダルトチルドレン)化

器質的なものも含む

パーソナリティの障がいが

原因であり、

関係性を維持するのは

難しいなどというケースも

多いかもしれませんし、

又それらの場合、

加害者の側にその認識がなく、

又は認識があって、

改善に取組んだとしても

極めて一時的なものであり、

直ぐに繰り返してしまうという

ケースが多いのも事実です。

 

被支配者側の共依存などの

問題もあり、

なかなか難しい事例が

多いですが、

 

一番は、

身内や知人ではない

第三者(機関)の介入が

先決と思われます。

 

先延ばしの小手先の

手法に捉われ、

被支配者側が耐え忍んだとしても、

その期間が長くなればなるほどに

階層的なものが強固となり、

良好な関係性を構築するのは

非常に困難となります。

 

DVの場合の取るべき行動は

明白ですが、

モラハラの場合は、

自分さえ辛抱すれば

いつか変わってくれる

が先行しがちで

長年にわたり継続していくことに

なる為、被支配者側の方が

何も直接介入ではなくとも

カウンセリング等で

ご自身の幸せの在り方や、

今後の人生の歩み方などを俯瞰する

機会を設け、

ご自身の意思決定に結び付けることも

重要なプロセスとなります。

 

いずれにしても、

早め早めの対応が

必要なケースであることは確かです。

 

5 セックスレス

 

なかなか表面化しない

セックスの問題。

 

パートナーとしての実感や、

自らの存在価値そのものを

感じられなくなってしまう

という深刻な事態になることも

多いケースです。

 

セックスの捉え方は

千差万別ですし、

勿論、

夫婦やカップルで

セックスが介在せずとも

円滑にいっている関係もあります。

 

ただ、

一方が望み、一方が受けない。

そして、

望んでいるが側が

精神的に悩み苦しみ、

前述のような実感や存在価値まで

波及してしまうその二人の関係性が

幸せなのかどうかは明白です。

 

たかがセックスという詭弁を弄する

人もいますが、

ただ単にエロスという浅い概念で

セックスを論じたならば、

私たちの人間性は崩壊します。

 

愛の確認や営みが

あるからこその私たち。

 

それによって安心や安定が

得られるのも事実であり

大切な行為です。

 

身体の機能不全の場合でも、

専門のクリニックなりの方策は

多様にありますので

諦めないことが肝要であり、

 

「セックスは二人の関係性の

大切な一要素である。」

 

という認識を持たれることが、

この問題にあたる上での

大前提になろうかと思われます。

 

情緒的な深い関係をもたらす

セックスという行為。

仮に一方が軽視しているのなら、

知らないか、忘れているか、

のどちらかでしょう。

 

6 コミュニケーション

 

コミュニケーションとは、

単に会話や触れ合いなどの

単一な意味合いではありません。

 

言語に限らず、非言語の要素も多分に含み

 

「意思の疎通」

 

が大前提となります。

 

対立や争いがないことが

良いコミュニケーションとは言えず、

対立や争いがあろうとも

互いに「情緒的な関係」が深まれば

それは良いコミュニケーション

と言えるでしょう。

 

甘えや許しが全て良いものとは限らず、

かえって放任や拒絶を意味するなんてことも

人は経験します。

 

又、

優しさと厳しさの

一見対義的に

見れるこの要素も、

優しいがゆえに厳しいとも言え、

厳しさが優しさとも言え、

夫婦、カップルともに

その成員を成すまでには

互いに環境や文化的背景が

違って生きてきた人間同士の

繋がりであるのですから、

互いの違いを情緒的に理解していく

といった必要もあり、

家族になったとしても、

お付き合いの期間が長くなったとしても、

個と個という関係は常に変わらず、

その個は常に変化しているということを

私たちは認識していなければなりません。

 

だからこそ、

 

「コミュニケーション」

 

はとても大切であり、

 

習慣や役割は例え変えられなかったとしても、

情緒的関与は深めていけると信じること。

又、

信じられる相手だということを

いつも確認していく必要が生じます。

 

会話という言語や、

言語に結び付く

非言語の柔和な表情や触れ合いや、

日常生活の中に

垣間見る気遣いや配慮の所作や、

そんなものから私たちは関係を

深めていくということを

決して忘れてはなりません。

 

互いの情緒的な関与が薄い

関係が、

幸せで安心、安定した環境を

醸成するでしょうか。

 

その方法が、

 

「コミュニケーション」

 

それは、

前述のセックスも含んでいます。

 

7 トランジション・ライフステージ

 

人生の転機や人生の変化。

 

それは予期せず訪れることもあり、

年齢と共に変化することもあり、

 

私たちは

変化にいつも直面していると言えます。

 

子育て、子離れを筆頭に、

家族の個々人が

いつも内的にも外的にも

変化している。

(変化しようとしている。

変化を強いられている。)

 

カップルにおいても同じ。

 

私たちは社会に生きていて

社会に暮らしている。

その影響は良い意味でも

悪しき意味でも私たちの中に

取り込まれ、

昨日の私と今の私は

違うかもしれない。

(社会性とは個々人の結びつき。

即ち家族やカップルも社会です。)

 

それは、

個々人が、いつも発達課題を

クリアすることや、

転機を乗り越える必要がある

といったことを意味し、

 

一人では

乗り越え、クリア出来ない

課題であろうとも、

夫婦(家族)やカップル(恋人)と

一緒であるならば向かっていく勇気を

もらえる。又は、向かっていかざるを得ない

ということがある。

 

だから、

より近しい関係というものは

貴重であり、稀有であり、崇高である存在だと

私は思います。

 

ならば、

そのパートナーの課題を乗り越えるための

心の支えとなり、心の支えとなってもらう

ということが、

私たちが求める「幸せ」像の根源だと

感じます。

 

そして、

その関係を求めるには、

 

先ずは、

私たちは大人も子どもも老若男女に限らず

いつも変化の波に

さらされている存在だということを

知ることであり、

注意深く見守ってあげるということが

互いに必要だということが断言できます。

 

もしそうでないのだとしたら、

その関係性は全くもって無意味な

形骸化したものになり果てるから。

 

だから、

 

前述の

 

「コミュニケーション」の

 

重要性が

如実に脚光を浴びてくる訳ですね。

 

私たちはいつも変化し、

いつもその変化に恐れおののく。

 

恐れおののくから交わりを欲し、

 

交わりを欲すから繋がりが生まれる。

 

8 カウンセリングのご案内

 

当ココロテラスでは、

ご夫婦の関係や

恋愛のご相談に特化しています。

 

近しい人になかなか相談は出来辛く、

仮に相談をしたとしても

相談者は親身になるがゆえに

あなたが思い描く答えが

返ってくるとは限らない。

 

それは、

良い結果が出るまで

占い師さんを渡り歩くのと同じこと。

 

ほとんどの場合、

あなた自身が答えを持っていて

その判断に迷われているということが

実はとても多いのが実際です。

 

でも、前述のように親しい人は、

あなたを思うがあまり

その人自身の見解を述べる。

 

私たちカウンセラーは明確な他者です。

守秘義務も担っています。

共に問題や課題解決に向かう同盟も

結びます。

 

一度、

ご相談なさってはいかがでしょうか。

 

ご相談先は

当ココロテラスに限りません。

 

ご自身の想いを俯瞰し、

客観視していく眼を養う。

 

そして、

ご自身の意思決定を

行動に移していく。

 

ご夫婦の問題や恋愛の悩みには

このプロセスが非常に大切な

ものとなっています。

何故なら、一度その関係性から

離れて観る必要があるから。

 

 

あなたが笑顔で去られるまで

カウンセラーはその背中を

そっと支え続けます。

 

 

お試しください。

 


カウンセリングは対面・お電話どちらでも。

 

詳細は各ページをご覧くださいませ。