カウンセリングで同じ話をしてしまうのはなぜ?

カウンセリングで同じ話をしてしまうのはなぜ?


「また同じ話をしてしまった

 

カウンセリングの後、

そんなふうに感じる方がいます。

 

前回も話した。
その前も話した。


結局、

同じところを

ぐるぐる回っている気がする。

 

すると、

 

「成長していないのではないか」


「変わっていないのではないか」

 

と不安になることがあります。

 

でも、

実はそうとは限りません。

 

同じ話をしているように見えても、

その時々で

見えている景色は

少しずつ違うことがあります。

 

最初は

相手への怒りばかり

話していた人が、

次第に自分の寂しさに

気づくことがあります。

 

あるいは、

自分を責める話ばかりしていた人が、

 

「本当は

無理をしていたのかもしれない。」

 

と感じ始めることもあります。

 

表面的には同じ話でも、

少しずつ焦点が変わっていくのです。

 

私たちは

悩みを一度で理解できるほど

単純ではありません。

 

大切なテーマほど、

何度も行ったり来たりしながら

理解が深まっていきます。

 

山を登る時も、

まっすぐ頂上には行けません。

 

曲がりくねった道を進みながら、

少しずつ高い場所へ向かいます。

 

カウンセリングも似ています。

 

同じ話を繰り返しているようでいて、

実は

少しずつ違う場所に

立っていることがあります。

 

ですから、

 

「また同じ話をしてしまった。」

 

と感じたとしても、

あまり心配しなくて大丈夫です。

 

その話には、

まだ大切な意味が

残っているのかもしれません。

 

公認心理師・津村健司

のひとこと

 

相談を続けていると、

 

「また同じ話になってしまいました。」

 

と申し訳なさそうに

言われることがあります。

 

私はそれを

悪いことだとは思いません。

 

むしろ、

本当に大切なテーマほど

何度も語られることが

多いように感じています。

 

同じ話に見えても、

前回とは少し違う気づきが

生まれることがあります。

 

人のこころは一直線ではなく、

らせん階段のように

進んでいくのかもしれません。

 

ココロテラスのご案内

 

大阪を拠点とした

オンライン専門の

心理カウンセリングを行っています。

 

カウンセリングは、

自分自身の気持ちや

大切にしたいことを

整理していく時間でもあります。

 

恋愛、人間関係、

職場の悩み、

生きづらさなど、

一人で抱え込まずにご相談ください。

 

公認心理師・津村健司

 

「答えは、あなたの中にあります」

 

大阪|オンライン専門

https://www.cocoroterrace.info/