自分を好きになれなくてもいい|「自己肯定感が低い」と悩むあなたへ

自分を好きになれなくてもいい|「自己肯定感が低い」と悩むあなたへ


「自分を好きになれません。」

 

カウンセリングで、

とてもよく耳にする言葉です。

 

自己肯定感を高めたい。

もっと自信を持ちたい。

自分を好きになりたい。

 

そんな思いを抱えながら、

毎日を過ごしている人は少なくありません。

 

最近では、

 

「自己肯定感を高める方法」

 

という情報も多く見かけます。

 

もちろん、

それらが役に立つこともあります。

 

しかし、

その情報に触れるたびに、

 

「やっぱり私は

自分を好きになれない。」

「努力しても変われない。」

 

と、

かえって苦しくなってしまう人もいます。

 

今日は、

少し違う視点から

 

「自分を好きになること」

 

について考えてみたいと思います。

 

自分を好きになれないのは、

おかしいことなのでしょうか

 

まず

お伝えしたいことがあります。

 

それは、

 

自分を好きになれないこと自体は、

決して珍しいことではない。

 

ということです。

 

失敗した経験。

誰かに否定された経験。

期待に応え続けてきた経験。

 

そうした積み重ねの中で、

 

「私はダメなんだ。」

 

という感覚が

育ってしまうことがあります。

 

その状態で、

 

「今日から自分を好きになりましょう。」

 

と言われても、

心は簡単についてきません。

 

だから、

自分を好きになれない自分を

責める必要はありません。


「好きにならなければ」

というプレッシャー

 

「自己肯定感を高めましょう。」

「もっと自分を認めましょう。」

 

こうした言葉は、

決して間違いではありません。

 

でも、

人によっては

新しいプレッシャーになることがあります。

 

「まだ好きになれていない。」

「私は自己肯定感が低い。」

「だから幸せになれない。」

 

そんなふうに、

自分を評価する基準が

増えてしまうのです。

 

本来は楽になるための言葉が、

自分を責める材料になってしまう。

それは、

とても悲しいことだと思います。


「好き」と「嫌い」

の間にある場所

 

私は、

心には

 

「好き」と「嫌い」

 

だけではない場所がある

と思っています。

 

好きではない。

でも、

嫌いとも言い切れない。

 

そんな曖昧な場所です。

 

人は、

 

「好きにならなければ。」

 

と急ぐほど、

その曖昧さを許せなくなります。

 

でも、

 

「今日は好きになれなくてもいい。」

 

そう思えた時、

不思議と肩の力が抜けることがあります。


自分を理解することは、

自分を好きになること

とは違う。

 

カウンセリングでは、

 

「自分を好きになる方法」

 

よりも、

 

「自分を理解すること」

 

を大切にしています。

 

私は、

 

なぜ

傷つきやすいのだろう。

 

なぜ

人の顔色を気にしてしまうのだろう。

 

なぜ

失敗が怖いのだろう。

 

そうした問いを、

一緒に見つめていく時間です。

 

理解が深まると、

 

急に

自分を好きになるわけではありません。

 

でも、

 

「そうだったんだ。」

「だから苦しかったんだ。」

 

と、

自分への見方が

少し変わることがあります。

 

その変化は、

とても静かです。

けれど、

長く続く変化でもあります。


自分との関係は、

一生続いていく。

 

人間関係は終わることがあります。

仕事が変わることもあります。

住む場所が変わることもあります。

 

でも、

 

自分との関係は、

一生続きます。

 

だからこそ、

 

無理に好きになろうとするよりも、

 

敵にしないこと。

責め続けないこと。

分かろうとしてみること。

 

その積み重ねの方が、

大切なのではないかと

私は思っています。


公認心理師・津村健司

のひとこと

 

「自分を好きになれません。」

 

そう話してくださる方は

少なくありません。

 

私は、

その言葉を聞くたびに思います。

 

好きになれないことが

問題なのではなく、

 

「好きになれない自分には

価値がない。」と信じてしまうこと

 

が、

苦しさを

大きくしているのではないか、

と。

 

今、私があなたにお伝えしたいことは、

 

自分を好きになれなくても大丈夫です。

その代わり、ほんの少しだけ、

 

「どうして私は、

こんなに自分に厳しいのだろう。」

 

そんな問いを、

自分に向けてみることです。

 

答えを急がなくても構いません。

その問いと一緒に過ごした時間が、

いつか自分との関係を

少しずつ変えてくれることもあるのです。


ココロテラス

のごあんない

 

公認心理師・津村健司


臨床経験15
相談実績4,200件以上

 

大阪のオンライン専門

心理カウンセリング

「ココロテラス」

 

生きづらさ/人間関係

自己肯定感/反芻思考

恋愛/夫婦関係

などのご相談をお受けしています。

 

人がその人のまま生きる心理学

 

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