優しい人ほど苦しくなる理由|「いい人」が生きづらくなる心理とは

優しい人ほど苦しくなる理由|「いい人」が生きづらくなる心理とは


「優しいですね。」

 

そう言われる人の中には、

なぜか苦しそうな人がいます。

 

頼まれると断れない。

相手を優先してしまう。

 

嫌われることを恐れて、

自分の気持ちを飲み込んでしまう。

 

一見すると

優しさは長所のように見えます。

しかし、

優しい人ほど

生きづらさを

抱えていることも

少なくありません。

なぜなのでしょうか。

 

優しい人は

「相手の気持ち」に敏感

 

優しい人は、

人の気持ちを感じ取る力があります。

困っている人を見ると助けたくなる。

相手が嫌な思いをしないように気を遣う。

場の空気を読んで行動する。

 

これはとても大切な力です。

 

しかし、

その力が強すぎると、

自分の気持ちよりも

相手の気持ちを

優先するようになります。

 

気づけば、

 

「私は本当は

どうしたいのだろう」

 

という感覚が

分からなくなってしまうことがあります。

 

苦しさの原因は

「優しさ」ではない。

 

私はカウンセリングの中で、

 

「優しいから

苦しいのではない。」

 

と感じることがあります。

 

本当の苦しさは、

 

自分への

優しさが抜け落ちていること

 

にあるのかもしれません。

 

相手には優しくできるのに、

自分には厳しい。

相手の失敗は許せるのに、

自分の失敗は許せない。

 

そんな状態が続くと、

心は少しずつ疲れていきます。

 

NO」と言うことは

悪いことではない。

 

優しい人ほど

断ることに

 

罪悪感

 

を持ちます。

 

しかし、

人との関係は

我慢だけで続くものではありません。

 

時には、

 

「今は難しいです。」

「今回はお断りします。」

 

と言うことも必要です。

 

それは

相手を傷つけるためではなく、

自分を守るためです。

 

自分を守ることと、

わがままになることは違います。

 

優しさの向きを

少し変えてみる。

 

優しさをなくす必要はありません。

 

むしろ、

その優しさは大切な魅力です。

 

ただ、

その優しさを

少しだけ

自分にも向けてみる。

 

疲れた時は休む。

無理な時は断る。

悲しい時は悲しいと認める。

 

そんな小さな積み重ねが、

生きやすさにつながっていくのだと思います。

 

公認心理師・津村健司

のひとこと

 

優しい人の多くは、

 

「もっと頑張らなければ」

 

と考えています。

 

でも、

苦しさを減らすために

必要なのは、

さらに頑張ることではない

場合があります。

 

相手を大切にするように、

自分も大切にする。

 

その視点が、

生きやすさへの

第一歩になるのかもしれません。


ココロテラス

のごあんない

 

公認心理師・津村健司
臨床経験15
相談実績4,200件以上

 

オンライン専門の

心理カウンセリングを行っています。

 

人間関係/恋愛

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人がその人のまま生きる心理学

 

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